氷菓聖地巡礼
15,16日と一泊二日で友人たちと氷菓聖地巡礼の旅に行ってきましたー (≧∇≦)
拙い写真ばかりですが、レポートを書いてみますよー。
あ、動画ソースを持っていったわけではないので、アニメと同じアングルから撮るなんてことは最初から諦めていますのでご了承のほどを (^-^;
まずは東京駅から東海道新幹線こだまに乗り、約1時間45分で静岡の掛川に。
そこで天竜浜名湖線という一両編成のまるでバスのようなローカル線に乗り換え(一時間に一本しか走ってない!)、20分ほどで原田駅へ。
そこからさらに炎天下の下20分ほど歩いて、ようやく千反田邸こと加茂荘のある加茂花菖蒲園に到着です。
千反田邸の門
玄関
そこでおもむろに一日十食限定の氷菓おにぎりを注文 ( ̄▽ ̄)
すると、先にいらしていたご同類の方に声をかけられ、しばらく雑談することに。
あちこちの聖地巡礼に行ってらっしゃるという結構濃ゆい方でした(失礼)
氷菓おにぎり。残念ながら大皿には盛ってもらえませんでした (*^-^)
それらしく縁側に置いてみたり
おにぎりを食べた後、邸内を見て周ったのですが、やはり記憶があやふやでどこを見てもそれらしく見えちゃいますねぇ。
縁側と庭の池。それっぽい
四人でカンヤ祭の謎解きをしたような広い部屋を探したのですが見当たらず。こんな感じ?
いや、実際にはこんな感じなのかも?
欄間に掛けられた槍
見え辛いですが、作中に出てた布袋(?)の像があります
中庭の石灯籠
電車の時間に押されて慌しく加茂荘を後にします。
件の彼は日帰りだそうで、我々がこれから高山まで行くと聞いて驚かれていました。
原田駅で彼と別れ、また天浜線に揺られて掛川へ。
再びこだまに乗って約1時間で名古屋に。東海道本線のワイドビューひだに乗り換え、さらに約2時間20分。
超タイトなスケジュールでちょっとしたアクシデントもありましたが、なんとか無事に神山市こと岐阜県の高山に到着しました。
何はともあれ、氷菓特設コーナーが設置されている飛騨高山アンテナショップまるっとプラザへ。
氷菓舞台マップをゲットです。
これ、「ver.5 2012/09/06更新 20話まで」と書いてあるんですが、放映が終了した後だったら完全版が手に入ったんでしょうか?
この通りは奉太郎と里志の通学路になっているので作中でも何度か登場しています
1stOPでも出ていた招き猫の像。季節毎に変わるんだそうです
ちょっと遠いですけど、図書館の帰りに奉太郎とえるが別れた交差点。鍛冶橋の袂です。お団子屋さんが目印
さておき、その日はもう日が暮れたので、口コミサイトで人気だった居酒屋さんで夕食です。
「一日目お疲れ様ー」「それだと二日目も呑むみたいなんだけど?」「そのつもりだよ?(笑)」なんて会話をしていたのですが、そのときの我々にはあんな恐ろしい運命が待ち受けているとは思いもよらなかったのです(続く)
そして二日目。
泊まった宿が不動橋の袂だったので、まずは不動橋を撮影
チョコレート事件の帰りに奉太郎が里志を糾弾するところですね。
2ndOPの頭でもちらっと出ます。
それから市街地とは逆方向にある神山高校こと県立斐太高校へ向かいます。
通学路沿いにある、入須先輩の家が経営する恋合病院こと久美愛厚生病院。現在は移転して閉鎖されています
高校前の小さな橋。何度か作中に登場してますね
高校の門
体育館
校舎
ぐるっと戻って弥生橋から川上の鍛冶橋を眺める
望遠で鍛冶橋を撮ると1stOPのタイトルバックになるらしいんですけど、さすがに携帯のカメラでは無理でした (´・ω・`)
あと川の中程の段々になってるところも1stOPに出てましたけど、これも望遠がないと無理。
宮川沿いの朝市を避けて、古い町並みを歩きます。
古い町並みに普通に張ってあった氷菓のポスター
開店直後の喫茶一二三こと喫茶去かつてで、早いお茶の時間です。
入須先輩に倣って、抹茶とわらびもちのセットを
作中だと座敷の個室席がたくさん並んでるような描き方をされてましたけど、実際の店舗は小ぢんまりとした感じで古い建物と和風の内装が良い雰囲気でした。
その後、奉太郎とえるが調べ物をした図書館、高山市図書館煥章館へ
図書館内は撮影できなかったですけど、階段の踊り場にある向日葵のステンドグラスや、二階のカウンター、調べ物をした窓際の机等も見てきました。
ここで、岐阜に住む友人(一般人)が車を飛ばしてやってきたので合流。わけもわからないのに付き合わせることに ( ̄▽ ̄)
さて、鍛冶橋を渡って市街地に戻ります。
図書館の帰りにちらっと映っていた鍛冶橋の手長足長
さらに南下して、有名店(らしい)に並んで高山ラーメンを食べました。
……並んでまでラーメン食べたのって初めてかもしんない。
ラーメン屋からすぐのところに奉太郎の自宅(という設定の空き地)がありました。
空き地を撮っても仕方ないので、奉太郎の家の門と思しき辺りから斜向かいにある一本杉白山神社を撮影
さらに足を伸ばして、初詣に行った荒楠神社こと日枝神社へ向かいます。
炎天下の下、まさに強行軍 (;;;´Д`)
奉太郎がえると待ち合わせしていた神社参道入り口。1stOPでもちらっと出てました
社務所。十文字かほたんの家です
本殿
ここで、コミック版作画のタスクオーナ先生の摩耶花絵馬を発見、激写 (≧∇≦)
が、後で知ったところによるとタスクオーナ先生の絵馬は全3枚(あと、えると奉太郎&里志)あるのだそうです。
知ってれば全部探したのに。残念。
奉太郎とえるが閉じ込められた納屋。実際はすごくちっちゃいです
その後、また戻って喫茶パイナップルサンドこと喫茶バグパイプでお茶
店内に張ってあったチラシ
ここ、バグパイプは星空に架かる橋でも出ていたので二重の意味で来てみたかったんですよねぇ (*^-^)
星架かのヒロイン初(うい)リスペクトでジャンボパフェを食べたいと思ったんですが、当然そんなメニューは存在せず (^-^;
ならば、えるに倣ってウインナーココアをオーダーするのがファンとして正しい在り様だとは思ったんですが、暑くて喉がカラカラだったので、これも名物らしい飛騨すももジュースを注文。
甘酸っぱくて美味しかったです。
にしても、さすがに三連休。
ご同類らしき方々を日枝神社やバグパイプで何組も見かけました。
氷菓人気はすごいですねぇ。
これは経済効果が21億円とかいう話もあながち嘘じゃないのかも、と思っちゃいました。
さて、これで一通り行けるところは行ったので、後はお土産を買って無事帰途に着きました。
……と、綺麗に終われれば良かったんですが。
帰りは交通費を浮かそうと、高山→新宿の高速バスにしてみたのですよ。
結論から言うと、これが大失敗でした。
中央道の大渋滞で、5時間半の運行予定が3時間押しの8時間半掛かりましたよ (;д;)
連休中の中央道の渋滞っぷりを甘く見てました……
新宿に着いたのが23時半頃。皆、終電が近いのでお疲れ様会をやるような余裕などなく、挨拶もそこそこに慌しく解散となったのでした。
そんなこんなで最後に地獄が待っていましたが、それ以外は概ね満足な旅行でした。
また、聖地巡礼に行きたくなるような作品に出逢えると良いですね。
最後になりますが、今回の聖地巡礼ではこちらの氷菓舞台探訪マップを参考にさせて頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます m(_ _)m
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