嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 7巻
シリーズが続いちゃってる時点で、6巻ラストの「どっちか死んだんだろ?」が誤報でした、ってのは子供でも想像がつくというか、むしろ「まーちゃんは死んでみーくんはぶっ壊れました」で続きを書いていたらそれはそれは最大限に評価しましたが。悪い意味で。
そんなわけで、「騙り部」大江湯女はあくまで代理で終盤近くなったらみーくん復活で事件を解決(?というか解消?)するんだろうなーと、斜に構えつつ読んでいたわけですわ。すわすわ。<伝染った
それは別にいいんですけどね。
湯女はわりと好きなので。
見た目は大和撫子だし貧乳だし。貧乳だし!<大事なことなので2回言いました
まぁ、本命は勿論まーちゃんですけどね (*´Д`*)
だってヤンデレとか痛い子とか大好きだから!<ダメだこいつ早く何とかしないと
それはさておき、事件自体はちょいとチープ過ぎでしたかねぇ。
推理ゲーム始めちゃってる時点で行方不明(絶賛監禁中)の久屋君が犯人なのは自明ですし。
普通に考えれば、殺人を犯したから逃げたというミスリードを誘うところでしょうけど、コイツらは推理ゲームがやりたいわけで、だったらプレイヤーが揃わないうちにゲームを始めるのはゲームマスターとして我慢ならないでしょう。
まぁ、その後のユカちゃんが殺された時点ではさすがに犯人、動機は不明でしたけど。
って、ミステリじゃないんだしそのへんのことはぶっちゃけ著者的にもどうでもいいんでしょうケドね。
にしても、入間先生は人間性に欠けた人間を書くのが上手いですよねぇ。
久屋君とかイマキ君とか、目の前にいたら絶対蹴り飛ばしてます。
そういう意味では、遥かに壊れてるはずの湯女とかみーくんとかのほうが真っ当な人間に見えるんだから不思議です。
ていうか、みーくんは実は(まーちゃんが絡んだ時だけ)熱血漢ですよね。
本人は失血・完って感じですけど。<上手いこと言ったつもりか
五章の修羅場は普通に楽しかったです ( ̄▽ ̄)
唯一、今巻はまーちゃん分(ヤンデレ分とも言う)が足りなかったのが残念でした。
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